予防薬 フィラリアについて 習志野近隣にお住いの方へ

2018/12/05

【予防薬について一緒に考えてみよう!】

こんにちは(^◇^)。

習志野の近くの病院・船橋の動物病院、フェニックス動物病院でございます。

フィラリア予防についての知識を整理してみましたので是非参考にして下さい!

フィラリア

フィラリア症(filaria)って何?

フィラリア症(filaria)とは…シナハマダラカ・コガタアカイエカ・トウゴウヤブカ等の蚊が、吸血する際、犬の体内に犬糸状虫(=フィラリア)が入り込み、成長した虫が、最終寄生部位(=心臓・肺動脈)に寄生し、右心不全を始めとして、肝臓・腎臓・肺等に障害を発生させる病気のことです。因みに、犬の種類・年齢・体重やその時の体調に拘らず感染するリスクのある病気です。

フィラリア症(filaria)に感染するとどんな症状が出るの?

フィラリア症(filaria)は、感染幼虫が犬の体内に入ったからといって、すぐに体調に変化が出るものではありません。フィラリアが、最終寄生部位に住み付いて、何年もかけて病気が進行した時(=心臓や肺の血管がボロボロになった時)に、初めて気付くことが多い病気です。従って、予防せず、検査もしていなかった場合、ひどい症状出た時に、初めて気付くこともあるのです。

犬の体内に入った感染幼虫はどこに行くの?

犬の体内に入った感染幼虫は、皮膚の下(筋肉や脂肪の周囲等)で生活しながら、2回の脱皮を繰り返して、最終寄生部位に移動できる準備(準備期間は約2ヶ月必要とされている)を整えます。

準備が出来たフィラリアは、血管を通して心臓や肺の血管に移動して行きます。

(ここまでに約半年かかると言われています。)

その後、雄と雌のフィラリアが揃った時、新しいミクロフィラリアが生まれ始めます。このミクロフィラリアが蚊に吸血されることで、

次の犬にフィラリアが広がってしまうことになります。

フィラリア(filaria)が寄生した犬はどうなるの?

完全に成熟したフィラリアは、体長15~30㎝程度のソウメンみたいな形をしています。

多くの成虫はひっそりと暮らしていますが、長い時間を経て、肺の血管や心臓の内面を傷つけています。

その結果、体中に血液を送り出す心臓や肺の働きが邪魔されてしまい《乾いた咳をする》《運動を嫌がる》等の軽い症状から腎臓や肝臓の働きまで影響が出ることで、より深刻な症状が見られるようになってきます。

つまり、深刻な症状がみられるのはフィラリアが感染してから何年も経ってからの場合が多いのです。

ですから、何の予防もせずに犬を飼った経験があり、全く症状の発現に気付かなかった方々が予防する必要が無いと勘違いしてしまうことがあるのです。

また、まれに、ひっそり暮らしていたフィラリアが突然暴れ出し、急激な症状の悪化

  • 咳が出る②元気が無い③食欲が無い④お腹が膨らんで来た⑤尿に血液が混じる)等

が見られることがあります。この場合は、救急治療が必要になります。

フィラリア(filaria)って予防できるの?

予防できます。予防法には、大きく分けて3種類の方法があり…

① 毎月1回フィラリア予防の内服薬を経口投与し、毎年春先にフィラリアの血液検査を実施する(=シーズン予防法)

➁ 一年中欠かさずに、毎月1回フィラリアの予防薬を経口投与することにより、春先の血液検査をせずに済む(=通年予防法)

③年1回の注射接種により予防する方法が可能です。

フィラリアの3つの予防法のメリットとデメリットは何?

  • 一つ目のシーズン予防法は、多くの動物病院で実施されている方法です。それぞれの地域により差がありますが、この予防方法は蚊があまり飛んでいないと想定される月だけ錠剤の内服を中止します。当然、内服を中止している月があるためミクロフィラリアに感染する可能性はあるため、春先には、毎年欠かさずフィラリアに感染しているか否かを確認するための血液検査を行わなければなりません。そして、もしフィラリアの血液検査結果が陽性で感染していることが判った場合は、その翌月から毎月内服していた予防薬の他に毎月抗炎症剤等の内服薬が追加処方され、フィラリアの血液検査結果が陽性から陰性になるまで毎月血液検査を受けなければならなく飼ってしまいます。…つまり、毎月ワンちゃんは採血され、内服薬も増えフィラリア感染によるワンちゃんの循環障害等の心配をし続けなければならなくなってしまう可能性があり、血液検査代等の医療費負担も余分にかかる方法です。
  • 二つ目の通年予防法は、当動物病院で推奨している予防方法です。シンプルに毎月欠かさずにフィラリア予防の錠剤を内服していただくだけです。毎月予防を欠かさず行うことにより、ワンちゃんのフィラリア感染の可能性が無くなるので、当然、毎年春先恒例のフィラリア血液検査を受ける必要もなくなります。

つまり…ワンちゃんの感染の心配もなくなりますし、

血液検査代等もかからなくなるので、オーナー様の

経済的負担も軽減いたします

  • 三つ目の注射薬による予防法は、フィラリアが発見された当初に唯一あった予防法で古典的なものです。

一年間効果のある注射液を一度に注入いたしますので、当然、その副作用のリスクも高いと思われます。

当時はアナフィラキシーショックによる死亡例もあり、現在では、後に発売された内服薬による予防法を選択

されている方が多いのが現状です。

しかし、多忙等の理由で、この方法を選択される方もいらっしゃいます。

フィラリア(filaria)予防薬にはどのようなものがあるの?

大きく分けて3つのタイプがございます。

  • 一つ目のタイプは、内服薬です。形状は、おやつタイプ・ジャーキータイプ・錠剤タイプがあり…当動物病院では、ネクスガードスペクトラ・イベルメックDSP・パナメクチン錠等のご用意がございます。
  • 二つ目のタイプは、首の後ろ等に滴化する液体タイプのものです。…当院では、レボリューションのご用意がございます。

③三つ目のタイプは、注射を接種するタイプです。…当院では、リスクが高くあまりお勧めできかねますので用意しておりません。

 

フェニックス動物病院

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